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2009-05-21(Thu)

バリー・デイによる【英国のテリア事情】

BARRY DAY(イギリス)

バリーが来日されたのが4/21、早いものでもう約1ヶ月が経ちます。
ハリー

滞在中の1週間、毎日通訳の松岡さんにお世話をお願いし、
我々は“大雨のテリア展”を想定して、準備に大わらわでした。


バリー デイによる【英国のテリア事情】

4/27バリーの帰国前日、ジョーカー・ららぽーと横浜店でセミナーが開催されました。
内容は、審査された「Mシュナウザーとスコッチ・ノーリッチ・ノーフォークテリア」の総評と寸評、
そして、テリアとは・・・、審査員として・・・、イギリスの犬事情など、
モニターでの説明、質疑応答などを交えた、有意義なセミナーでした。
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まずバリーが語った事・・・

テリアの顎は強くなければならい!
「今回審査をして、1番気になった事は、
顎の弱い、歯のかみ合わせの悪いテリアが数頭いた事」とおっしゃっていました。
我々、ブリーダーにとって身に染みる言葉です。
肝に銘じて、これからも計画繁殖をして、健全な犬作りに努力したいと思います。

骨格から話をする所がさすがに英国人、
素晴らしい審査員を招聘したと改めて思いました。



次にバリーが審査した犬種の寸評

スコッチテリア・・・
少し前に、大きなドッグショーで約100頭のスコッチの審査をしたので、
日本のスコッチについて、かなり期待してきたそうです。
色々話されていましたが、スコッチは「重心が低い・・・」の言葉が印象に残っています。

ノーリッチテリア・・・
バリー自身、イギリスでノーリッチテリア・クラブのコミティをされています。
ノーリッチテリアの出陳頭数が少なかったので、この頭数で日本の評価はできないが、
「出陳犬の中に、私の好きなタイプの子が1頭いた」とおっしゃっていました。
もちろん、それがどの子かは言いませんでした。

ノーフォークテリア・・・
「日本のノーフォークテリアの水準は高い」と嬉しい言葉を頂きました。
そして、今回BOBに選んだオスメスともに“イギリスの血統”だった事に驚いたとの事でした。

Mシュナウザー・・・
バリー自身、シュナウザーのブリーダーなので、
やはり1番長くシュナウザーの話をされていました。
詳しくは、シュナウザークラブ代表・瓜生氏にお聞き下さい。
1つだけ・・・「ホワイト・シュナウザーに交配するカラーは何が良いのか?」という質問に、
「ホワイトはあってはならない色だ」とかなり憤っていて、
シュナのスペシャリストであるハリーにとって、交配以前の問題らしく、
答えをだしませんでした。
長年シュナのブリーディングをされ、英国チャンピオンを何頭も作出している彼にとって、
絶対許せない、こだわりのようです。


質疑応答・・・色々ありましたが、一部掲載します。

「イギリスは断尾をしなくなったが、ブリーダー達は反対しなかったのですか?」
「この問題は何十年もかけて話し合いをし、ブリーダー達の殆どが反対していたが、
法律で強行に決めてしまった」と、バリーも反対派のようでした。

「イギリスは断耳をしないが、イギリスに断耳を上手にできる獣医はいますか?」
「1997年まで“絶対だめ”ではなかったので、上手な獣医はいる」との事でした。

“テリアはイギリスが本場”、
イギリス人によるテリアの説明はやはり説得力があり、共鳴できました。



テリア展のバリーに続き、5月の連休に来日されたピーター・グリーン、
両氏ともに英国人(ピーターは現在アメリカに在住)で、テリアのスペシャリストです。

彼らに会えた事は、日本のテリアマンにとって、またとないチャンスであり、
有意義な時だったと思います。

若いテリアマンは、このチャンスを生かし、日本のテリア界を盛り上げていって下さい。

バリー・デイ & ピーター・グリーンに感謝!

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次は、バリーの還暦祝いを掲載予定。


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