愛犬の友発売とテリア界の裏表!
愛犬の友・3月号が発売されました。
ペットショップで綺麗にトリミングされた後、
次にショップに行くまでの“日常のお手入れ”が詳しく掲載されております。
必見です!
モデル犬は、エアデール“アレックス”、ノーフォーク“ウイルソン”。
JKC 2010犬種別犬籍登録頭数
テリアの登録数が昨年より激減!
17位 ジャックラッセル 4,866頭(-502)
30位 ウエスティ 901頭(-457)
39位 ノーフォーク 400頭(-31)
42位 ワイアーF 307頭(-115)
48位 Mブルテリア 239頭(+31)
49位 ケアン 234頭(-200)
50位 スコッチ 228頭(-124)
62位 トイマン 112頭(-37)
68位 ウエルシュ 98頭(+48)
72位 アメリカン・スタッフォードシャ 64頭(+32)
74位 エアデール 61頭(-52)
75位 ノーリッチ 58頭(-45)
76位 日本テリア 54頭(+17)
80位 スタッフォドシャー・ブル 45頭(-14)
80位 レークランド 45頭(-2)
82位 ベドリントン 44頭(+19)
83位 シーリハム 41頭(-2)
92位 ダンディディモント 28頭(+10)
103位 ボーダー 18頭(±0)
107位 パーソン・ジャックラッセル 14頭(+14)
110位 ブルテリア 13頭(+1)
114位 ケリーブルー 9頭(-1)
132位 ウイートン 2頭(+2)
日本(JKC)に登録されているテリア種は23犬種。
139犬種 計392,958頭の中からテリア(ヨーキー以外)を抜粋。
因みに、ヨーキーは5位 16,154頭(-2,763)
(JKCガゼット3月号より)
ジャックラッセルの登録数・4,866頭はテリアグループでは別格に多いですが、
昨年比で-502頭です。
テリアで2位のウエスティの登録数はジャックの約1/5の901頭、
しかし、減数はジャックとほぼ同数の-457頭でした。
他に、ワイアーFの-115頭、ケアンの-200頭、
スコッチの-124頭の減数も目立ちます。
むやみやたらと“無計画なブリーディング”はしてほしくありませんが、
しかし、この減数は“専門ブリーダー”が減った証拠だと思います。
日本のテリアブームの影で、
本気でテリアを愛し、真面目なブリーディングをする、
専門ブリーダーが減った日本のテリア界、どうなっていくのか・・・。
日本でテリア犬種がなくならないように、
専門ブリーダーは変わらず意欲的にブリーディングしてほしい。
また、日本で最大の犬の組織“JKC”は、
専門ブリーダーの存在を尊重し、犬界を盛り上げてほしいです。
ただ、激減のもう1つの理由として、
ブームにのった“にわかブリーダー”も激減したのだと思います。
その点は良い傾向です。
ご覧になった方は、どちらか1押しお願いします。
愛犬の友3月号を是非お買い求め下さい。
また、4月号の口絵エアデール・パピー(メイビー子)のゲラを見ました。
可愛いですよ~。4月号もお楽しみに・・・。